少しずつ気温が上がり”冷たいジュースが飲みたくなる季節”が近付いてきました。
コンビニやスーパーで販売されているペットボトル飲料は大量の砂糖が使われています。
砂糖は糖質ですので摂り過ぎはダイエット中のNG行為です。
ダメと分かっていてもついつい買ってしまうこのペットボトル飲料には一体どのくらい砂糖が使われているのでしょうか?
PFCバランスのグラフや表を使いながら解説します。
<画像引用元ホームページ>
コカコーラ(https://www.cocacola.co.jp/brands/new-products)
キリン(https://www.kirin.co.jp/products/list/nutrition/softdrink/)
サントリー(https://products.suntory.co.jp/softdrink/ingredient.html)
[su_heading size="22" align="left" margin="30"]ジュースはほぼ炭水化物でできている[/su_heading]
表を見て一目で分かることはジュースはほぼ炭水化物でできているということです。
炭水化物は糖質と食物繊維の総称ですがジュースに食物繊維はほとんど含まれていません。
ですのでジュースはほぼ糖質でできています。
つまり”ジュースは”砂糖水”です。
ちなみにコーラの炭水化物56.5gは白米お茶碗1杯分に含まれる炭水化物の量とほぼ同じです。
グラフにするまでもありませんが次項はそれぞれのジュースのPFCバランスをチェックしてみましょう。
[su_heading size="22" align="left" margin="30"]ジュースは糖質でできている[/su_heading]
見て分かるようにジュースは糖質(=砂糖)でできています。
砂糖を飲んでいるのと同じです。
ミルクティーやカフェオレはミルクが入っているため若干量、脂質とタンパク質が含まれています。
上記6種類のジュースを糖質量が多い順番に並べ替えたものが下記グラフです。
[su_heading size="22" align="left" margin="30"]糖質が多いジュースは?[/su_heading]
リアルゴールドの糖質量が一番が多い結果となりました。
リアルゴールドは”オロナミンC系飲料”と呼ばれ、普通の炭酸飲料よりもビタミンや栄養が含まれており、身体に良いイメージがありますが実際はかなりの糖質を含んでいます。
一番糖質量が少ないのはアクエリアスでした。
スポーツ中の水分補給としても利用されているため、一般的にも糖質量は少ないイメージがあります。
少ないと言っても砂糖は使われています。
では一体どれぐらい砂糖が使われているのでしょうか?
次項はジュースに含まれている糖質量を角砂糖で表しています。
[su_heading size="22" align="left" margin="30"]ジュースに含まれる砂糖の量[/su_heading]
なんとリアルゴールドには角砂糖15個分の砂糖が含まれています。
(※角砂糖1個:糖質4g)
6つの中で1番糖質量が少なかったアクエリアスにも角砂糖5.5個分の砂糖が使われています。
ジムでスポーツドリンクを飲みながらトレーニングをされる方も多いと思います。
ダイエット・健康増進が目的であればスポーツドリンクは控えましょう。
脂肪を燃やしながら糖質を摂っているのです。
余った糖質は使わなければ脂肪として身体に蓄えられます。
栄養系ドリンク・スポーツドリンクだからと言って飲み過ぎてしまうと、1日でとんでもない量の糖質を摂ってしまう危険があります。
[su_heading size="22" align="left" margin="30"]<さいごに>[/su_heading]
これからの季節は冷たいペットボトル飲料が欲しくなります。
1日に2〜3本飲まれる方も多いようです。
ですが含まれている糖質量が多いためダイエットをしている方は控えるべきです。
毎日飲んでいる方は2日に1回や2日で1本など少しずつ量や頻度を減らしましょう。
どうしても飲みたい時は糖質オフのものを選ぶようにしましょう。