ダイエット中に炭水化物を食べるなら、間違いなくそばを選ぶべきです。
米・パン・うどんを主食にするなら、どれか1食そばに置き換えるべき。
炭水化物のカロリーを比較してみました。
・うどん:231Kcal
・白米 :250Kcal
そばは特別、低カロリーではありません。
それでも、ダイエットに選ぶならそばです。
なぜ、ダイエット中はそばを選ぶべきなのでしょうか?
今回はそばの魅力について解説しています。
毎日食べる炭水化物だからこそ、ダイエットに効果的なものを選ぶべきです。
食事制限しても成果がない人、必見です!
目次
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そばがダイエットに効果的な理由
炭水化物のカロリーを比較してみましょう。
・そば : 220Kcal
・うどん: 231Kcal
・パスタ: 300Kcal
・米 : 250Kcal
・食パン: 170Kcal
※全て一食分のカロリー
スバ抜けてそばのカロリーは低くありません。
そばがダイエットに効果的な理由はカロリーではなくGI値が低いからです。
GI値とは?
GI値とは…
GI値は、食後2時間までに血液に入る糖の量を測った結果を数字で表したものです。
100までの数字で表されます。
GI値の数字が大きい食品ほど、血糖値が上がります。
食品から摂った糖はブドウ糖になり、血液中に取り込まれます。
その際に、インスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンとは…
血糖値の上昇を避けることが、ダイエット成功の秘訣です。
食事はなるべく、GI値が低いものを選びましょう。
そばは低GI食品
そばは低GI食品です。
他の炭水化物と比較すると、血糖値の上昇が穏やかです。
そばを含む、炭水化物のGI値を確認してみましょう。
【各食品のGI値】
・そば : 54
・うどん: 85
・パスタ: 65
・米 : 84
・食パン: 91
そばが他の食品よりも、GI値が低いことが分かります。
この中で最もGI値が高い食パンは、そばのおよそ2倍のGI値です。
食パンは、血液中に取り込まれる糖の量が多いため、インスリンの分泌量が多くなります。
インスリンの分泌量が多くなると、脂肪を身体に取り込む働きが強くなります。
そのため、食パンは太りやすい食品と言えます。
一方、そばはGI値が低く血液中に取り込まれる糖の量が少ないです。
そのため、同じ炭水化物でもそばは食パンよりも太りにくいのです。
そばに含まれている成分
そばがダイエットに向いている理由は、低GI食品ということ以外にもあります。
そばに含まれている成分は、ダイエットをサポートしてくれるものが多いのです。
ビタミンB1
ビタミンB1の主な働きは
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に使われます。
そのため、ビタミンB1が不足すると糖質を代謝することができません。
太りやすくなったり、疲労が蓄積しやすくなります。
食物繊維
食物繊維の主な働きは
食物繊維は便秘の改善を助ける成分のイメージがあります。
ですが、コレステロールを下げる働きも持っています。
食物繊維は体内で消化されず、そのまま便として排泄されます。
その際に、コレステロールを吸着し、一緒に排泄してくれるのです。
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おすすめのそばの食べ方
せっかく低GI食品のそばを選んでも、トッピングが高GI食品では台無しです。
基本的に天ぷらは要注意です。
天ぷらに使われている小麦粉はGI値が高いため、ダイエット中は控えましょう。
ダイエット中は
月見そばにする
など工夫をしましょう。
そばがダイエットに効果的まとめ
今回の記事のまとめです。
今回は、そばがダイエットに効果的な理由について解説しました。
ダイエット中も炭水化物は摂取しなければいけません。
ですが炭水化物を摂るなら、なるべく太らない食品が望ましいです。
そばはダイエット向きで、比較的安価で購入できるためダイエット中におすすめです!