バーガーキングから
超ワンパウンドビーフバーガー
ストロング超ワンパウンドビーフバーガー
が販売されます。
超ワンパウンドビーフバーガーは、ビーフが4枚挟まった超ボリューミ・ハイカロリーな商品です。
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーは、超ワンパウンドビーフバーガーに特製スパイシーソースが追加されたものです。
一度は食べてみたいですが、カロリーが気になります。
今回は2つのバーガーの
・カロリー
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
がどれぐらい含まれているか解説します。
※販売期間2020年5月22日(金)〜6月4日(木)
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーのカロリー
【ストロング超ワンパウンドビーフバーガー】
■1,690Kcal
【超ワンパウンドビーフバーガー】
■1,680Kcal
なんと、どちらも約1,700Kcalとなっています。
一日に必要なカロリーは
・成人男性:1,800〜2,000Kcal
・成人女性:1,600〜1,800Kcal
上記が目安です。
超ワンパウンドビーフバーガーを食べると、1日の摂取カロリーの8割以上を摂取したことになります。
活動量が少ない女性の場合、必要摂取カロリーをオーバーしてしまいます。
この約1,700Kcalにはどんな栄養素がどのぐらい含まれているのでしょうか?
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーの炭水化物量
【ストロング超ワンパウンドビーフバーガー】
■38.5g
【超ワンパウンドビーフバーガー】
■35.3g
どちらも炭水化物は40gを切っています。
意外と少ないと思ったのではないでしょうか?
超ワンパウンドビーフバーガーに使われている炭水化物は、4枚のビーフを挟んでいるバンズ(パンの部分)が主です。
バンズ以外はほぼビーフなので、炭水化物の比率は少なめとなっています。
他の食品の炭水化物の量
・ごはん(1杯):55.2g
・食パン(1枚):26.6g
・パスタ(1食):67.3g
・ラーメン(1食):55.8g
・うどん(1食):52.0g
・そば(1食):40.8g
上記の食品と比べても、炭水化物量は決して多くないのが分かります。
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーのタンパク質量
【ストロング超ワンパウンドビーフバーガー】
■93.2g
【超ワンパウンドビーフバーガー】
■93.3g
どちらも90gを超えています。
1日のタンパク質必要量は体重1kgにつきタンパク質1gです。
・体重50kgの人→50g
・体重85kgの人→85g
日常で身体を動かす人や、トレーニングをする方は、体重1kgにつき1.2〜1.5gとなります。
タンパク質を多めに摂取する必要があります。
ですが、1食で93.3gは多過ぎです。
人間が一度に吸収できるタンパク質の量は20gです。
吸収できなかったタンパク質は余分なものとなり、エネルギーとして消費されなければ、身体に蓄積されます。
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーの脂質
【ストロング超ワンパウンドビーフバーガー】
■129.0g
【ストロング超ワンパウンドビーフバーガー】
■129.4g
どちらも約130gの脂質が含まれています。
1日に必要な脂質量は40g〜65g(個人差はあります)ですので、大幅にオーバーしています。
1日どころか3日分の脂質量です。
他の食品の脂質量
・ポテトチップス(1袋):21.6g
・じゃがりこ(1箱):14.5g
・チーズケーキ(1切):21.0g
・チャーハン(1食):29.9g
・カレーライス(1食):31.2g
他の食品と比較して分かるように、圧倒的な脂質量です。
脂質の摂り過ぎは肥満の原因です。
超ワンパウンドビーフバーガーを食べる場合、前日・翌日のカロリー・脂質調整は必須です。
ストロング超ワンパウンドビーフバーガーのまとめ
・カロリーは約1,700Kcal
・1日摂取カロリー目安の8割以上を満たしてしまう
・炭水化物量は少ない
・脂質量は約3日分に該当する
今回は超ワンパウンドビーフバーガーについて解説しました。
とんでもなくハイカロリーな商品のため、食べるには覚悟が必要です。
食べる場合は必ず前後でカロリーの調整を行い、活動量を増やし消費カロリーを増やすように心がけましょう。