座ってできる太もも外側のストレッチ

座ってできる太もも外側のストレッチが知りたい。

反り腰で下半身が太く、痩せない…。

ガチガチに張った太ももを細くして、下半身を細くしたい。

この記事の内容を実践すると、太もも外側が柔らかくなり、下半身を細くできます。

この記事の内容

  • 座ってできる太もも外側のストレッチ5つ
  • 太もも外側が硬い原因
  • 下半身痩せする方法

私は、太もも外側のストレッチを1ヶ月以上続けて、反り腰が改善し太ももが細くなりました。

デニムが1サイズダウンして、下半身痩せしたのです。

フィットネスジムで6年間トレーナー経験のある私が、ストレッチ方法を画像をつかって解説しています。

太もも外側のストレッチを続けて、スキニーを履いても恥ずかしくない下半身を目指しましょう。

では、ストレッチ方法を解説しますね。

目次

座ってできる太もも外側のストレッチ

ここでは、座ってできる太もも外側のストレッチを5つ紹介しています。

5つのストレッチを全部やる必要はありません。

太もも外側がより伸びる、続けやすいストレッチを1つ選べばOKです。

座ってできる太もも外側のストレッチ1

座ってできる太もも外側のストレッチ 手順

ストレッチの手順

  • 床に座る
  • 両足を腰幅よりも大きくひらく
  • 右膝を内側にたおす
  • たおした右膝のうえに左足をのせる

ポイント

  • のせた足の重みで、自然にストレッチされる強度でOK
  • 腰が反らないように
  • 背中はまっすぐ
  • 肩の力をぬいて

座ってできる太もも外側のストレッチ2

座ってできる太もも外側のストレッチ 手順

ストレッチの手順

  • 右足が下になるように横に座る
  • 右膝をまっすぐ伸ばす
  • 左膝をたてて右膝のまえにおく
  • 両てのひらで床をおす
  • 胸を正面にむける

ポイント

  • 背中が丸まらないように
  • おしりがうしろに出ないように

座ってできる太もも外側のストレッチ3

座ってできる太もも外側のストレッチ 手順

ストレッチの手順

  • あぐらで床に座る
  • 右膝が左膝のうえになるように足をのせる
  • お尻を床につける
  • 背中を伸ばす
  • 身体を前にたおす

ポイント

  • 背中が丸まらないように
  • おしりが床から浮かない範囲で身体をたおす

座ってできる太もも外側のストレッチ4

座ってできる太もも外側のストレッチ 手順

ストレッチの手順

  • 両足を伸ばして床に座る
  • 右膝を立てる
  • 右足を左膝の外におく
  • 背中をまっすぐにする
  • 身体を右にひねる
  • 左手を右膝の外におく

ポイント

  • 背中が丸くならないように
  • 首だけでなく身体ごとひねる

座ってできる太もも外側のストレッチ5

座ってできる太もも外側のストレッチ 手順

ストレッチの手順

  • あぐらで座る
  • 右膝を立てる
  • 左手で右足をつかむ
  • 背中をまっすぐに伸ばす
  • つかんだまま右膝をのばす
  • 左手で右足を引っぱる
  • 身体を右にひねる

ポイント

  • 背中が丸くならないように
  • 無理に引っぱらなくてOK

ほかの体勢でストレッチする

上記5つのストレッチから、続けやすいものを1つ選んでください。

毎日続けると、はやく太ももの外側が柔らかくなりますよ。

つぎのパートでは、太もも外側の硬さチェック方法を紹介しています。

そもそも毎日ストレッチが必要なほど、太もも外側が硬くなっているのかセルフチェックしてみましょう。

太もも外側の硬さチェック

ここでは、太もも外側の硬さチェック方法を紹介します。

もし、NGにあてはまった場合は、太ももの外側がかなり硬くなっているサインです。

では、さっそくチェックしてみましょう。

太もも外側の硬さチェック

太もも外側の硬さ セルフチェック 手順

チェック方法

  • 横向きに寝る
  • 腕をラクな位置におく
  • 股関節と膝を90度にまげる
  • 下の膝と股関節は90度のまま、上の足をのばす(膝が身体より前にでないように)

OK

  • 膝と足首がラクに床につく

NG

  • 膝と足首が床からうく(力を入れても)
  • 膝と足首のどちらかしか床につかない

NGにあてはまった場合は、太もも外側が硬く張っている状態です。

ストレッチをして、筋肉をもとの柔らかさにもどしてあげましょう。

つぎのパートでは、太もも外側が硬く張る原因を紹介します。

太もも外側が張る原因

太もも外側が硬く張る原因はいろいろあります。

おもな原因は、日常生活のクセでおこる姿勢や骨盤のゆがみです。

具体的には、下記のようなことが原因です。

太もも外側が硬く張る原因

  • 反り腰
  • 太もも外側の使いすぎ
  • おしりの筋肉が使えていない
  • 大転子が外に張り出る

上記の原因をくわしく解説します。

反り腰

反り腰の人は、太もも外側が張って硬くなります。

なぜなら、反り腰になると、太もも外側の筋肉が使われすぎるからです。

反り腰になると太もも外側が酷使される

反り腰とは、骨盤が前にたおれて、姿勢がゆがんでいる状態のことです。

太もも外側の筋肉(大腿筋膜張筋)は、骨盤についています。

太もも外側(大腿筋膜張筋)

大腿筋膜張筋 場所

画像のように、大腿筋膜張筋は骨盤についている筋肉。

なので、太もも外側は、骨盤のゆがみによる影響をうけやすいです。

ちなみに、大腿筋膜張筋のはたらきは、脚を外にひらくことです。

大腿筋膜張筋のはたらき

  • 脚を外にひらく

脚を外にひらく筋肉は、大腿筋膜張筋だけではありません。

中臀筋という、おしりの筋肉も脚を外にひらくはたらきがあります。

脚を外にひらく筋肉

  • 大腿筋膜張筋
  • 中臀筋(おしり)

脚を外へひらくのに、通常は2つの筋肉が使われます。

ですが、反り腰になると、中臀筋が使われません。

大腿筋膜張筋と中臀筋の働き 脚を外へ開く

中臀筋が使えない代わりに、大腿筋膜張筋を使って脚を外にひらきます。

なので、太もも外側ばかりが使われてパンパンに張るのです。

つぎのパートで詳しく解説しますね。

おしりの筋肉が使えていない

おしりの筋肉が使えていないと、太もも外側が張って硬くなります。

前パートで説明しましたが、反り腰の人は、中臀筋の代わりに、太もも外側を使って脚を外にひらきます。

太ももの外側ばかり使われる原因は、股関節の角度です。

股関節がまがっているとき

太もも外側が使われる

股関節が伸びているとき

おしりが使われる

反り腰の場合は骨盤が前にたおれ、股関節がまがった状態です。

反り腰によって股関節が屈曲している

そのため、太ももの外側ばかりが使われ、ガチガチに硬く張ります。

逆に、おしりの筋肉は使われないので、引き締まらず、どんどん大きくなります。

反り腰は股関節が常にまがった状態

また、おしりの筋肉が使えていないと、内股になります。

内股になると、大転子が外にでっぱり、太もも外側がさらに太くなってしまうのです。

つぎのパートで大転子について説明します。

大転子が外にでっぱる

大転子が外にでっぱると、太もも外側が張り、下半身が太ってみえます。

大転子が外にでっぱる原因は、反り腰による内股です。

大転子とは、脚のつけ根の外側にある骨の突起した部分

反り腰で骨盤が前にたおれると、股関節は内側にねじれます。

股関節のねじれと一緒に、大転子が外にでっぱるのです。

実際に、大転子の場所やうごきをチェックしてみましょう。

大転子のうごきをチェック

大転子の場所 チェック方法
  • 両手を腰におく
  • 片足を前にだして立つ
  • かかとを支点に、つまさきを内・外にうごかす

立ち姿勢でつまさきを、内や外にうごかしてみてください。

つまさきが内になると、大転子が外側に動くのがわかるはずです。

つまさきが内に向くと、大転子が外にでる

つまさきが内に向いた状態とは、内股のことです。

内股になると、大転子が外にでっぱり、太もも外側が張って太く見えるのです。

つぎのパートでは、太もも外側が細くなるまでの期間を解説しています。

太もも外側が細くなるまでの期間

太もも外側の張りがなくなり、細くなる期間は、だいたい3ヶ月です。

私が1ヶ月でデニムをサイズダウンさせた方法は、のちほど紹介しています。

あくまで、一般的な太ももの外側が細くなる期間を解説しています。 

大転子は2〜3ヶ月で引っ込む

外に出た大転子は、2〜3ヶ月でもとの位置にもどせます。

出っぱった大転子は、ストレッチや筋トレで改善できるのです。

なので、大転子をもとの位置にもどすには、筋トレやストレッチをしなければいけません。

ストレッチやトレーニングをして、おしりの筋肉が使えるようになると、内股や反り腰が改善します。

皮下脂肪は3〜6ヶ月で落ちる

皮下脂肪と内臓脂肪

皮下脂肪が落ちるには、3〜6ヶ月かかるといわれています。

皮下脂肪とは、皮膚のすぐしたにある脂肪のこと

皮下脂肪は、運動などで燃焼されにくく、落ちにくい特徴があります。

なぜ、皮下脂肪は落ちにくいのでしょうか。

それは、優先的に落ちるのは、肝臓脂肪と内臓脂肪だからです。

なぜ優先されるのか、肝臓脂肪と内臓脂肪が増えると、病気のリスクなどが高まり、危険だからです。

肝臓脂肪と内臓脂肪は増えると生活習慣病のリスクが高まる

いっぽう、皮下脂肪は2つにくらべて、多少増えても、生命的な危機はありません。

そのため皮下脂肪は、燃焼される優先順位が低いです。

なので、2、3日だけ必死に運動をしても、皮下脂肪は落ちず痩せません。

皮下脂肪は落ちにくい脂肪

よく、たった一週間で痩せたダイエット方法などのフレーズを目にします。

ですが、たった一週間で痩せるダイエットはありません。

短い期間で落ちた体重は、ほぼ水分です。

短期間の体重変動の要因は水分によるもの

皮下脂肪を落として痩せたいなら、「たった○日で」のようなフレーズに騙されずに、コツコツと継続する心構えが重要です。

反り腰は2〜3ヶ月で改善する

ストレッチや筋トレを続けると、反り腰は2〜3ヶ月で改善します。

前のパートで紹介したように、太ももの外が張る原因は反り腰です。

反り腰が改善すれば、骨盤や姿勢のゆがみがなくなり、もとの正しい姿勢になります。

反り腰を改善すると下半身が薄くなる理由

もとの正しい姿勢になれば、使わなくなった筋肉や、必要以上についていた脂肪が落ちやすくなります。

ちなみに、トレーニングを続けて、効果が出はじめるタイミングは下記です。

トレーニング効果が出はじめる目安

  • 筋トレの効果:20日以上
  • 有酸素運動の効果:40日以上

反り腰を改善するなら、有酸素運動よりも、筋トレとストレッチがメインになります。

少なくとも20日以上、1ヶ月は筋トレやストレッチを継続することが、反り腰改善のポイントです。

1ヶ月間も筋トレや、ストレッチを続けるのは大変…。

つぎは、痩せはじめのサインを紹介しています。

ぜひ、筋トレやストレッチを続けるモチベーションにしてください。

痩せはじめのサイン

反り腰改善の筋トレや、ストレッチを続けると、見た目は変わっていなくても、身体に変化がでます。

痩せはじめのサインは2つあります。

痩せはじめのサイン

  • 脂肪が柔らかくなる
  • 足首がスッキリする

上記2つの痩はじめのサインについて、少し補足しますね。

脂肪が柔らかくなる

老廃物がたまった脂肪は、硬くつっぱり、つまみにくいです。

筋トレやストレッチをすると、血流がよくなり老廃物が代謝されます。

なので、脂肪が少しづつ柔らかくなります。

筋トレやストレッチをはじめる前に、自分の脂肪をつまみ、硬さを確認しておきましょう。

トレーニングを続けるモチベーションになります。

足首がスッキリする

人の身体は、基本的には外側から痩せていきます。

なので、トレーニングをはじめて間もないころは、足首の細さをチェックしましょう。

太もも外側を柔らかくするストレッチのポイント

太ももの外側が柔らかくなるまでの期間は、2〜3ヶ月です。

ここでは、太もも外側を柔らかくするストレッチのポイントをまとめています。

2〜3ヶ月は毎日やる

ストレッチは毎日したほうが、はやく効果がでます。

じつは、ストレッチで筋肉が柔らかくなる仕組みは、脳が関係しています。

毎日ストレッチで筋肉を伸ばすと、脳は下記のような反応をします。

ストレッチを続けるとおこる脳の反応

  • 筋肉をのばす
  • 脳が「筋肉が切れそうかも」と思う
  • 脳が筋肉に「切れそうだから、もっと柔らかく伸びて」と指示をだす
  • 筋肉が伸びる

ストレッチで筋肉を伸ばすと、筋肉が引っ張られている、脳が反応します。

この反応を毎日くりかえすと、「このままでは筋肉が切れてしまうかもしれない」と脳が反応します。

すると身体を守るために、脳が筋肉にたいして、もっと伸びるように指示をだすのです。

ですが、脳はそう簡単に反応しません。

ストレッチで脳を反応させるポイントは2つです。

脳を反応させるポイント

  • 毎日ストレッチをすること
  • 「筋肉が切れるかも」と脳が思う強度でストレッチする

かんたんにまとめると、ある程度の強さで、毎日ストレッチを続けましょう、ということです。

毎日ストレッチをして脳に、はやく筋肉を長く柔らかくしないと切れてしまう、とアピールしなければいけません。

アピールを続けると、2〜3ヶ月で筋肉が柔らかくなります。

具体的にどれぐらいの強さで伸ばせばいいのか、つぎのパートで解説しますね。

イタ気持ちいい強さで伸ばす

ストレッチの目安は、イタ気持ちいいぐらいの強度がベストです。

さきほどの説明どおり、筋肉を柔らかくするには、脳にこのままでは筋肉が切れるかも、と思わせることがポイント。

気持ちよさだけでは、ストレッチの強度が低く、脳が反応ない

しかし、痛みしか感じないような、強度が高すぎるストレッチは逆効果です。

強度が高すぎるストレッチをすると、脳は下記のような反応をします。

強すぎるストレッチをした脳の反応

  • 脳が「このままでは危険」と反応する
  • 脳が筋肉に「筋肉が切れないように硬く縮め」と指示をだす
  • 筋肉が縮む

痛みしか感じないような強度で、ストレッチをすると、脳は身体が危険だと反応します。

筋肉がこれいじょう伸びないように、縮めるよう指示をだします。

痛すぎるストレッチは逆効果なのです。

強度が高すぎるとおこる反応

  • 筋肉がプルプルと震える
  • 呼吸がしづらい

上記のような身体の反応があれば、ストレッチの強度が高すぎます。

深く呼吸ができる、イタ気持ちいぐらいのストレッチ強度にしましょう。

つぎのパートでは、どれぐらいストレッチをするべきか解説しています。

20〜30秒キープを2〜3セット

ストレッチは20〜30秒のあいだ伸ばし、それを2〜3回繰り返すと、もっとも効果があります。

ひとつの部位につき、トータル1分ぐらいストレッチする感じですね。

ストレッチ例

  • 20秒×3セット
  • 30秒×2セット

上記2パターンのどちらでもOKです。

ストレッチは、1回で20秒以上伸ばさないと効果がありません。

逆に、1回のストレッチで、60秒以上伸ばしても効果は変わりません。

なので、20〜30秒が時間をムダにせず効率的です。

1回のストレッチ効果は、20秒も60秒もあまり差がない

また、ストレッチは1回だけするよりも、2〜3回セットでやると効果的です。

たとえば、立ったまま前屈をしたとしましょう。

前屈の1回目は、指さきがつまさきに届かなかったけど、ひと呼吸おいて2回目の前屈をすると、指さきがつまさきに届くことがあります。

ストレッチの効果

なぜ、同じストレッチを繰り返すと、2回目のほうが伸びるのか。

理由は、筋肉を包んでいる筋膜が緩んだからです。

筋肉そのものは、1回のストレッチで急に柔らかくなりません。

ですが、筋肉を包んでいる筋膜は、いちど引き伸ばされるとゆるむ性質があります。

筋肉の構造 筋膜の場所

筋膜がゆるむと身体が動かしやすくなり、より深くストレッチができます。

なので、ストレッチは2〜3セットするべきなのです。

ちなみに、もっと短期間で筋肉を柔らかくする方法があります。

それは、ストレッチの前に筋膜リリースをすることです。

ストレッチ前に筋膜リリースをすると効率的

私は、筋膜リリースとストレッチを組み合わせて、身体が劇的に柔らかくなりました。

1ヶ月で下半身が痩せて、デニムが1サイズダウンしました。

つぎのパートで筋膜リリースを紹介しているので、気になった人は読んでくださいね。

太もも外側の張りをなくして下半身痩せする方法

ここでは、太もも外側の張りをなくし、下半身痩せする方法を紹介します。

私は、この方法を意識して、1ヶ月でデニムを1サイズダウンさせました。

太もも外側の張りをなくす方法は4つあります。

太もも外側の張りをなくす方法

  • 反り腰を改善する
  • 下半身を温める
  • ストレッチを毎日する
  • 筋膜リリースを毎日する

4つのことすべて重要で効果があります。

なかでも私の経験上、筋膜リリースを毎日したことが、デニムのサイズダウンに効果があったと感じます。

では、詳しく解説しますね。

反り腰を改善する

反り腰を改善すると、下半身が細くなります。

なぜなら、太ももの外側に、必要以上の筋肉がつきにくくなるからです。

反り腰を改善すると下半身が細くなる理由

反り腰を改善すると、必要以上に使いすぎていた、太もも外側の筋肉が正しく使われます。

すると、パンパンに張り、発達していた太もも外側の筋肉が、少しづつ落ちるのです。

反り腰が改善すると、太もも外側が酷使されななくなる

そもそも反り腰とは、筋肉と脂肪がつく土台がゆがんだ状態。

反り腰のまま、筋トレやストレッチをしても、落ちてほしい部位の筋肉と脂肪は落ちません。

なので、反り腰の人は、デニムをカッコよく履きこなせるような、スラっとした下半身にならないのです。

下半身を温める・冷えないようにする

下半身を温めて、なるべく身体が冷えないようにしましょう。

下半身に限らず、身体が冷えると、筋肉は硬くなる

筋肉が冷えて硬いまま、筋トレやストレッチをしても、思うように身体が動かず、得られる効果がうすくなる場合があります。

また、人は体温が下がると、基礎代謝が落ちます。基礎代謝が落ちると、カロリー消費が減り脂肪がつきやすくなります。

体温と基礎代謝の関係

体温が1度下がると、基礎代謝が12%低下

ですが、身体を温めるために、特別なことをする必要はありません。

湯船に毎日はいる、気温にあった服装を選ぶ、汗をかいたらすぐに着替えるぐらいでOK

身体を温めると血流がよくなり、老廃物や脂肪が代謝さます。

毎日ストレッチをする

ストレッチをすると血流がよくなり、老廃物や脂肪が代謝されます。

太もも外側を細くするために、高強度の筋トレや、有酸素運動はいりません。

なぜなら、太もも外側が張っている原因は、太もも外側の筋肉を使いすぎているからです。

太もも外側の筋トレは、反り腰改善に逆効果

反り腰で太もも外側を筋トレすると、さらに太もも外側を酷使することになります。

筋肉は使うと収縮し、太くなるのです。

筋肉を使うと

筋肉を過剰に使うと太くなる理由

反り腰のままで、太もも外側をトレーニングすると、どんどん筋肉が発達し太くなってしまいます。

なので、高強度の筋トレではなく、ストレッチや軽いエクササイズをしましょう。

過去にストレッチをやったけど、効果がなくやめてしまった…。

今までストレッチをしても、身体が柔らかくならず、体型が変化しなかった人には、筋膜リリースをおすすめします。

私は筋膜リリースとストレッチをメインに、下半身痩せを成功させました。

つぎパートでは、筋膜リリースについて紹介しています。

筋膜リリース

筋膜リリースとはざっくりいうと、ツールを使って筋肉をほぐし、硬くなった筋肉をもとの柔らかさに戻すことです。

すこし詳しく説明すると、筋肉は「筋膜」といううすい膜状のものにつつまれています。

筋膜リリースとは

同じ姿勢ですごす時間がながい、運動不足などで硬くなった筋肉は、筋膜が癒着(ゆちゃく)しやすくなります。

癒着(ゆちゃく)とは、筋膜が引っぱられて縮んだり、絡まったりしていること

筋膜はとても薄いので、すぐに絡まったり縮んだりします。

筋膜が縮み絡まった状態は、ゆがんだ全身タイツを着ているようなもの。

筋膜が癒着している 歪んだ全身タイツ

ゆがんだ全身タイツを着たままストレッチをしても、筋肉は伸びませんし、正しい姿勢になりません。

筋膜が癒着したままのストレッチは非効率

ストレッチをしても、太もも外側が細くならなかった人は、筋膜が縮み絡まっている可能性があります。

筋膜リリースは、縮んで絡まった筋膜をはがせます。

なので、筋肉を伸ばすことができ、正しい姿勢を取り戻せます。

筋膜リリースを自宅でやる方法は3つです。

自宅でできる筋膜リリースの方法

  • マッサージガンを使う
  • フォームローラーを使う
  • テニスボールを使う

私は、マッサージガンをおすすめします。

おすすめする理由は、他の筋膜リリース方法よりも、マッサージガンはラクで継続しやすいからです。

筋膜リリースおすすめアイテム

マッサージガンは簡単でしんどくないので続けやすい

私は、マッサージガン、フォームローラー、ボール状のツール、すべて持っています。

その中で、1ヶ月以上続いたのはマッサージガンのみです。

フォームローラーとボールは、しんどいので、継続できませんでした。

なぜなら、筋膜リリースするときに、自分の体重を、腕だけで支えなければいけないからです。

フォームローラーで大腿筋膜張筋を筋膜リリースをする

私のような、飽き性でめんどくさがりでも、マッサージガンは1ヶ月以上続けられたのでおすすめです。

1ヶ月以上使って効果があったマッサージガンは「ボディピクセルPRO」

別の記事で、ボディピクセルPROを使って、どれぐらい効果があったのか、体型ビフォーアフターを紹介しています。

気になった人は、下記リンクから読んでみてください。

まとめ

この記事では、座ってできる太もも外側のストレッチ5つと、太もも外側の張りをなくし、下半身痩せする方法を紹介しました。

この記事の要約

  • 続けやすいストレッチを1つ選ぶ
  • 反り腰を改善する
  • 毎日ストレッチをする
  • 筋膜リリースをする

正しいストレッチを続ければ、太もも外側の張りがなくなり、下半身痩せできます。

今日からストレッチをはじめて、デニムをカッコよく履きこなせる太ももを一緒に目指しましょう

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この記事を書いた人

6年間フィットネスクラブでインストラクターをしていました。
ダイエット・健康に役立つ情報を自身のトレーニング経験を基に発信します。

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