日本人女性の大半が反り腰と言われています。
反り腰とは骨盤が前に倒れて(骨盤前傾)腰が反った状態です。
あなたを悩ます、下半身だけが太い洋梨体型の原因は反り腰です。
この状態を放置してしまうと、スキニーが履けなくなります。
脚のラインを隠す服ばかりを選ぶようになり、心からファッションが楽しめなくなります。
そんな状態を防ぐには、反り腰になると下半身がどのように変化するか知る必要があります。
反り腰に対して、危機感を持つことが重要です。
記事の作成者紹介
- スポーツ・メディカル専門学校卒業
- フィットネスクラブでインストラクターとしての指導歴6年
所有資格
- 健康運動実践指導者
- JATIトレーニング指導者
フィットネスインストラクターが徹底的に解説します!
- 反り腰になると、下半身のどの部位が太くなるのか
- 反り腰を改善するには、何に注意すればいいのか
自分の身体を確認しながら読むと分かりやすくなります!
- 自分が反り腰だと確証はないが不安な人
- 反り腰改善のために危機感を持ちたい方
- 反り腰を改善したい方
読むと”私って反り腰だったのか”と気が付く人も多いです。
反り腰は放置すればするほど、改善に時間がかかります。
危機感を持つことですぐに改善に向けて行動することができます。
近い未来、スキニーを履けるか・履けないかのターニングポイントとなる記事間違いなしです!
目次
スポンサーリンク
反り腰の特徴は6つ
ここから反り腰の人の特徴を6つ紹介します。
反り腰の人は下半身の筋肉の付き方・筋肉の硬さにパターンがあります。
自分はここの筋肉が特に硬いということが分かると、反り腰の改善にすごく役立ちます。
ではさっそく解説します!
①太ももの前が張っている
反り腰の人は、太ももの前がパーンと張り出しています。
太ももを手で押してみると、硬くなっています。
身体を横から鏡などで見た時、脚の付け根から張り出しているのが特徴です。
スキニーを履いた時に太ももだけが強調されます。
これがすごく嫌で…。
スキニーを履きたくても履けないんですよね。
足痩せは、女性の永遠のテーマですね。
反り腰が改善すれば、太もも前の張り出しがなくなります。
②お尻が大きい
反り腰の人は、お尻が大きい特徴があります。
身体を横から鏡などで見た時、お尻に厚みがあります。
さらに厚みだけではなく、お尻の幅も大きいです。
スキニーを履いた後ろ姿を見ると、ウエストとお尻の幅の差が大きいのが特徴です。
全体的にお尻が大きいんですよね…。
食事制限や運動で体重が減ってもお尻だけまったく小さくならない。
反り腰が原因です。
骨盤が歪んでいるので、整えない限りは何をしてもお尻は小さくなりません。
③腰が硬い・異様に張り出している
身体を横から鏡などで見た時、腰とお尻の境目あたりが張り出しています。
触るとカチカチに硬くなっていることが大半です。
触るとすごく硬く張ってます!
こんなところ筋トレしないのになぁ…。
反り腰の状態が続き、勝手に腰が筋トレされている状態です。
だから、カチカチに張ってしまうのです。
人によっては長時間座る、同じ姿勢が続くと痛みが発生します。
④ふくらはぎが太い
反り腰の人はふくらはぎの筋肉が太いです。
触ってみるとカチカチに硬くなっている・むくみやすい特徴があります。
ふくらはぎもなかな細くなりません。
確かに脂肪でタプタプというよりは硬く張った感じです。
反り腰とふくらはぎは無関係に思います。
ですが、反り腰の人は共通して、ふくらはぎが太いです。
これは骨盤の歪みから起こる、悪い姿勢が関係しています。
⑤足首が太い・アキレス腱の筋が見えない
反り腰の人は足首が太いです。
アキレス腱の筋が見えないことが特徴です。
足がゾウのよう・サリー足などと例えられます。
これ、すごく悩んでます…。
ロールアップしたデニムからチラッと見えるアキレス腱、憧れます。
アキレス腱が見えない原因の一つは反り腰です。
脂肪が多いことが問題ではなく、身体の歪みが原因です。
なので、食事制限やジョギングでは、効果がありません。
このアキレス腱が見えない状態は、反張膝が関係している可能性があります。
ふくらはぎが太い原因は反張膝【改善しないと太いまま】にて詳細を解説しています。
アキレス腱が埋もれて見えない方は、合わせて読んでみてください。
⑥お尻と太ももの境目に脂肪が多い
反り腰の人は①〜⑤で紹介した部位は筋肉が張ってカチカチ状態です。
しかし、お尻と太ももの境目は筋肉がなくタプタプしています。
ほんとだ!
触ってみるとここだけタプタプ…。
他の部位はカチカチに張っていたのに。
反り腰の人は、ここの筋肉が使えていません。
だから、脂肪がつきやすくなります。
2つ以上当てはまる場合は反り腰の可能性大
2つ以上当てはまった場合は、すでに反り腰の可能性が高い状態です。
このまま放置しておくと、当てはまる項目が増えていきます。
今は太ももの張りだけだとしても、次第にお尻が大きくなり、足首も太くなってしまいます。
どんどんスキニーが履けない体型になってしまいますね…。
自分が反り腰だと自覚できた今日から対策をしないといけませんね。
対策は、早ければ早いほどいいです。
最短でスキニーを履きたいなら、今すぐ始めることです!
反り腰の放置は下半身太りを進行させます。
それだけでなく、反り腰が改善し辛くなります。
当てはまった数が多い程早い改善を!
張った筋肉をそのままにしておくと、段々と硬くなります。
硬くなった筋肉は放置すればするほど、元に戻す際に時間がかかります。
私は6個の項目すべてに当てはまりました。
こんな私でも反り腰を改善できるのでしょうか?
反り腰は、誰にでも改善することができます。
私も以前は、6つの項目に当てはまる、超反り腰でした。
今では改善して、スキニーを履けるようになりました!
どんな人でも改善のための行動を続けることで、必ず反り腰は改善します。
今はスキニーが似合わなくても、必ず似合うようになります。
では、反り腰改善のために何をすればいいのか?
大きく分けるとこの3つの行動です。
この3つを継続することで、反り腰は必ず改善します。
関連記事にて、なぜ①〜③の行動が効果的なのか解説しています。
合わせてご覧ください。
<反り腰改善方法の関連記事>
スポンサーリンク
反り腰の人は特徴が決まっている
今回の記事のまとめです。
- 反り腰は下半身のスタイルを崩す
- ①〜⑥で該当項目が多いほど早急に対策をする
- 早めの対策が改善の秘訣
- どんな人でも正しい方法で反り腰は改善する
今回①〜⑥の項目をチェックして何個当てはまりましたか?
自分が反り腰だと気が付けた人は、すぐに反り腰改善の行動をしてください。
放置する期間が長いほど下半身が太り、元に戻りにくくなります。
早く始めた分だけ、スキニーを履ける未来が近くなります。
具体的な反り腰改善の方法は関連記事に載せておきます。
難しい方法は記載していませんので、誰でもすぐに始められます!